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第50回
(2005年11月調査)から
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| 300人に聞きました |
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入浴行動に関する意識と実態
お風呂タイムはどうしてますか? |
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● あなたは“ざんぶり派” ? “ザーッと派” ?
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「お風呂に入る」という行為は、日本人の日常生活のなかでは、単に清潔にするという実用的意味をはるかに超えています。いまでは、ほとんどの家に浴室・浴槽があり、シャワーも備えられていますが、実際にはどのような入浴行動が多くみられるのでしょうか。
浴槽にざんぶりと浸からないとお風呂に入った気がしない、という人もあれば、シャワーでザーッと流すだけが気持ちいいんだ、という人もあります。そうした、入浴行動のタイプについて聞いてみました。
やはり、世代や属性によって傾向がはっきりでており、40代主婦で「どちらかといえば浴槽に浸かる入浴」の“ざんぶり浴槽派” が90%を超えているのですが、20代女性はというと63%です。これが、20代男性では33%と低くなっているのです。
今回の調査では、この20代男性の入浴行動には大きな変化がみられました。過去2回の調査では、“ザーッとシャワー派” と比較しても、“ざんぶり浴槽派” の比率が高かったのですが、今回調査では明らかに“ざんぶり派“を“ザーッと派” が逆転しています。
忙しい、めんどくさい、といった意識の変化も、その背景にあるのでしょうか。また、20代女性では男性の倍も“ざんぶり派“が多いのは、若い女性の間で人気の温泉ブームや美容と関連もあるのかもしれませんね。
| グラフ1 お風呂の入り方にも… |
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● 40 代主婦の夕食後の行動に変化が
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いつどの時間帯に入浴するかは、一般的な傾向としてシャワーだけですませる場合は朝と夜に分かれ、浴槽に浸かる入浴では夜というのが多くなっています。シャワーだけの入浴では、朝起きてすぐと出勤前を合わせると、夜よりむしろ朝の方が多くなっているといえそうです。
“ざんぶり派“が多い主婦層でも、シャワーだけの場合は「朝起きてすぐ」が増えていますが、もうひとつ40代主婦の行動変化がみられます。それは、浴槽に浸かるざんぶりシーンも、従来の調査ではほとんど「寝る前」に集中していました。これが「寝る前」と「夕食を食べてから」に大きく分かれてきていることです。
40代主婦の「浴槽に浸かる入浴」をするタイミングは、「寝る前に」が93 年70% → 96 年66.7% → 99 年52.6% → 05年50% と減少傾向にあり、その一方では、「夕食を食べてから」が93年26% → 96年25.3% →99 年36.1% → 05年45.9% と増加傾向にあるのです。これは、主婦の夕食後の生活時間に、なんらかの変化があることを反映したものという見方もできそうです。
| グラフ2 お風呂にいつ入るかにも変化が… |
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● ボディ用洗浄剤も自分専用にする20 代女性
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若い女性の間では、“マイ・シャンプー” が、あたり前になってきた感もある昨今ですが、その傾向は身体洗浄剤でも明らかで、さらに拡大しています。
20代女性の自分専用身体洗浄剤の所有率は、96年31.0% → 99年43.0% → 0 年48.0% と上昇傾向が続いています。身体用洗浄剤も、自分専用を持つ時代になりつつあるようですが、これは20 代女性の特徴で、20代男性では減少、40代主婦はあまり変わっていないのです。
ただ、顔用洗浄剤の専用比率はすべての属性で増加傾向を示しており、20代女性では99年より7 ポイント増の80%、40代主婦では1 ポイント増の69%、20代男性でも6 ポイント増の59% となっています。
使用している身体用洗浄剤の種類は、20代女性で「ボディ用洗浄剤」が99年より5ポイント減少している以外はほぼ変わっていません。「ボディ用洗浄剤」の使用率が「化粧及び浴用石鹸」使用率を上回っているという傾向は、相変わらず続いていますが、使い分けもそれぞれのようです。
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● 入浴はリラックスタイム
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いうまでもないことのような入浴の目的についても、毎回聞いていますが、その答えで今回少し目立ったのは、20代女性・40代主婦では「身体を温める」「身体の疲労を和らげる」「身体をリラックスさせる」といった、いわゆるリラックス効果をあげる人が多かったことです。とくに20代女性で、浴槽に浸かる入浴は「ストレス解消」「心をリラックスさせる」が96年・99年より今回調査では、10ポイント以上増加しています。
これは、20 代男性のほとんどが「身体の汚れを落とす」「身体の臭いを落とす」といった実用効果をあげているのと、対照的です。
それと関連があるかどうかは定かではありませんが、最近1 年間でスーパー銭湯などの「有料入浴をした人は、20代女性では60% にものぼりました。20代男性でも57%、40代主婦では44% と半数近くが利用していることがわかりました。
利用した有料入浴施設は、すべての属性で「スーパー銭湯」が6 割以上を占めています。それに次ぐのは、属性別に違いがあります。20代女性では「健康ランド」「スポーツジム」が続き、20代男性では「銭湯」、40代主婦では「健康ランド」と「銭湯」に分かれている、というなにやら興味深い結果となりました。
また、お風呂で身体を洗う以外にしていることも多種多様で、温泉に出かけなくても「いい湯だな」は、結構みなさん楽しまれているようです。
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